風立ちぬ


風立ちぬを見て感動した人は、不愉快になるかもしれないので、読まない方がいいかもしれません…

風立ちぬのDVD借りてきました。
嫌いではないです、綺麗な映画だと思います。

だけど…
私は、感動というより、悲しくなった。
そして、この映画を絶賛する男の人の言葉を聞くたび、悲しくなります。笑

ちょっとネタバレになりますが、

この映画のヒロインは、不治の病(結核)にかかり、元気でいられるしばらくの間だけ、大切な人に寄り添って、
最期は、遠くの療養所に戻って、1人でこの世を去るんです。

「綺麗なところだけ、好きな人に見てもらいたかったんだね…」
そういう、ヒロインなんです。

素敵だと思います。
辛いところや醜いところは1人で抱えて、決して見せずに、甘えずに、去って行く…
強くて潔い、理想の女性だと思います。

でも、そういう女性を理想とされてしまうと、
私たち女性は、辛さを見せちゃいけないのかな…って、思ってしまう。

大切な人にも、ホントに苦しい時は、甘えちゃいけないのかな…

男性は、女性の可愛いところ、綺麗で優しいところ、そういうところ以外は見たくないんだろうか…って。

辛さを一緒に分かって欲しいとか、
何も出来なくても、そばで慰めてほしいとか、
ただ、抱きしめていてほしいとか、

そういう思いは、仕事に一生懸命で夢を追う男性には、分かってもらえなくて当然なのかな、って

思って悲しくなりました。

人は結局、1人なんだと。
分かってもらえるなんて期待しては、駄目なんだと。

そういうことを知らされる、私にとっては辛い映画でした。
美しいとか、ロマンに感動する、っていうよりも、悲しかった。

こんなに絶賛されてる映画に、感動できない私は駄目なんだろうかと思って、
ちょっと落ち込んだけど、
人それぞれ感じ方は違うから、
仕方ないですよね。。

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